小陰唇縮小手術は小陰唇肥大の改善法としては最も効果的です。再び肥大してしまう心配もほとんどなく、自分の理想の形に整えることもできるので、悩んでいる人には最適でしょう。しかし、体の一部をレーザーやメスで切除する以上、リスクがまったくないとは言い切れません。そこで、考えられるリスクと、その予防法についてまとめました。

小陰唇縮小手術のメリット

小陰唇縮小手術の最大のメリットは、小陰唇肥大を根治できるということです。小陰唇は加齢やホルモンバランスの変化、遺伝、出産などが原因で伸びてしまうと、自然に治ることはありません。健康上問題はなくても、放っておくと摩擦によって痛みが生じたり、黒ずんだり、肥大がさらに進行してしまう恐れもあります。小陰唇縮小手術は肥大した小陰唇の一部を切除し、縫合することでこうした症状を根本から解消できます。
小陰唇肥大は片方にだけ起こることもあります。もともと一方が大きいという人もいるでしょう。その場合は、肥大している方だけに痛みや擦れ、黒ずみがある、見た目のバランスがよくないといった悩みを持っていることが多いようです。小陰唇縮小手術はどちらか一方だけを切除して、左右の大きさを揃えることもできます。
また、小陰唇が肥大すると、大陰唇の間に垢がたまりやすく、臭いやかゆみの原因になりがちです。小陰唇縮小手術なら、こうした問題も解決できるので、衛生面でもメリットがあると言えます。

小陰唇縮小手術にリスクはある?

いいことずくめのような小陰唇縮小手術ですが、体の一部を切除するということは、多少のリスクを伴います。もちろん、経験豊富な医師のいるクリニックなら、安全性は高いでしょう。しかし、手術そのものだけでなく、術後に起こりうるリスクもあるので、ぜひ知っておいてくださいね。

血腫

小陰唇は血流が活発な部位のため、傷口に血腫ができることがあります。放っておくと細菌感染や壊死を起こしたり、傷跡が残ってしまう恐れがあります。

出血

手術後数日は傷口から少量の出血が続きます。にじみ出る程度なら問題はありませんが、明らかに出血量が多い、または止まらないということがあったら、クリニックに連絡しましょう。

痛み

手術後の痛みは、痛み止めを服用すれば日常生活に支障はないでしょう。しかし、痛みの感じ方には個人差がありますし、手術後一週間たっても治まらない場合は、クリニックに相談してみてください。

小陰唇の切りすぎ

あってはならないことですが、小陰唇が切られすぎてしまうというリスクも考えられます。医師の技術不足や、事前の打ち合わせが十分でないことが原因です。経験豊富な医師のいるクリニックを選ぶことはもちろん、カウンセリングや術前の最終確認で、医師と認識を統一しておくようにしましょう。また、クリニックによっては手術中に鏡で確認させてくれるところもあります。

小陰唇縮小手術のリスクを回避するために

小陰唇縮小手術のリスクには、自分が注意することで軽減または回避が可能なこともあります。例えば、血腫は手術当日からナプキンとガードルでしっかり固定・圧迫することで、かなり防ぐことができます。また、手術当日はもちろん、術後数日間は激しい運動や飲酒を避けるなど、医師の指示を守ることも大切。
小陰唇縮小手術の仕上がりが不満、切られすぎたといったリスクは、事前のカウンセリングや術前のマーキングの段階で自分の希望を伝え、医師に了解してもらうことで軽減できます。少しでも不満や不安があったら、徹底的に話し合い、納得できるまで手術に同意しないようにしましょう。

小陰唇縮小手術でトラブルが起きたら

出血や痛みが治まらない時は、すぐにクリニックに連絡して指示を仰いだり、診察を受けるようにしましょう。傷の回復にも関わりかねないので、我慢や軽視は禁物です。
また、仕上がりが気に入らない場合も、クリニックに相談してみてください。クリニックによっては、医師が必要と認めれば無料で再手術をしてくれる補償制度を導入しているところもあります。手術の費用に再手術分が含まれているか、事前に確認しておくとよいでしょう。

小陰唇縮小手術のリスクを避けるために

「小陰唇縮小手術のリスクはゼロではないが、回避することは十分可能」であることがお分かりいただけましたか?自分の体のことですから、疑問に思ったことや不安な点は、どんどん医師にぶつけてみてくださいね。