小陰唇縮小手術は痛みや出血が少なく、入院の必要もありません。しかし、だから体への負担は軽いはず、術後もいつもどおりの生活をしても大丈夫!と思い込むのは少々危険です。簡単に思えても体の一部を切除することには変わりありません。また、女性の体の中でもデリケートな部分。手術後に避けるべきこと、やってはいけないことは当然あるのです。

小陰唇縮小手術後にやってはいけないことはある?

小陰唇縮小手術の直後は、30分ほど、止血や経過観察のために別室で安静にします。出血が治まってくるかどうか、体調の急激な変化はないかなどをチェックの上、問題なければそのまま帰宅になります。

医師からももちろん指示されますが、手術後はさまざまな制約があります。「これぐらい大丈夫」「もう何ともないから」と自己判断せず、必ず守るようにしましょう。術後の回復や傷口の状態にも影響することがあるからです。

手術当日~術後数日

手術当日はできるだけ安静にしてください。痛み止めが処方されるので、麻酔が切れてきたら早めに服用するようにしましょう。痛くなってから飲むと効いてくるまでに時間がかかるからです。また、レーザーなら翌日くらいまで、メスによる切開手術の場合は数日間、少量の出血があるので、ナプキンとガードルで圧迫してください。
出血に繋がるので、血流が促進される運動やアルコールは控えましょう。
シャワーだけなら手術当日から可能です。ただし、術部は軽く流す程度にしてください。トイレの後は特に消毒の必要はありません。シャワートイレの「弱」で洗う程度でOKです。

術後1週間~2週間

傷口は多少落ち着いてきますが、無理は禁物です。溶けない糸を使って縫合した場合、10日から2週間程度で抜糸になります。
浴槽につかるのは術後7日ほどで可能になりますが、温泉やプールはもう少し控えてください。医師の許可を得てからの方が安心です。
また、クリニックによっては術後2週間ほどで性交も可能としています。カウンセリングや手術当日に詳しい説明がありますが、心配なら医師に相談して術部を確認してもらいましょう。

術後1ヶ月

多くのクリニックでは術後1ヶ月を目安に、経過確認のための診察があります。この時に傷口の状態や手術の仕上がりを確認の上、問題がなければ、以後の治療や通院は必要ありません。腫れが治まり、性交も問題なく行えるようになります。

それ以降

傷口が硬くなることがありますが、通常2ヶ月ほどで治まります。また、手術した部位は3~6か月で落ち着き、気にならなくなります。

小陰唇縮小手術後に起こりうるリスク

小陰唇は出血しやすいため、手術後に血腫ができる恐れがあります。予防のために、しっかり圧迫するようにしましょう。
起こってほしくありませんが、手術の仕上がりに満足できない、思っていた形と違う…こんな可能性もゼロではありません。小陰唇は一度切除してしまうと元に戻すことはできないので、事前のカウンセリングが重要なのです。クリニックによっては、医師が必要と認めた場合に無料で再手術をしてくれるところもあるので、費用にこうした補償が含まれているかどうか確認しておきましょう。

小陰唇縮小手術後にこんな症状があったら

出血や痛みがいつまでも治まらない場合は、すぐにクリニックに連絡して指示を仰ぎましょう。傷の回復や予後に影響する恐れもあるので、我慢は禁物。「そのうち治まるだろう」と楽観しすぎないようにしてくださいね。

小陰唇縮小手術後は医師の指示を必ず守って!

小陰唇縮小手術は経験豊富なクリニックを選び、術後も医師の指示を守れば安全性も成功率も高い手術です。自分の悩みを解消し、手術の結果に満足するためにも、自己判断や無理はしないようにしましょう。